インターネットビジネスを始めた初心者の方は、希望と期待に燃えていることでしょう。
ガンガン作業をして記事を更新し、集まってくるアクセスから報酬が発生!
数カ月後には数万円の収入を…。
と、目論んで始めてみたものの、なかなかうまくいかないことにつまづいてしまってませんか?
書いても書いて一向にアクセスがあがらない。
アクセスがあがらないから報酬も増えない。
そんな悪循環にはまって気持ちがだんだん萎えてきて、ついには諦めてしまう…。
そんな負のスパイラルにはまり込まないようにするためのアドバイスを、今回はしていきたいと思います。
アクセスが来ないのは、当たり前かも
記事を書いても書いてもアクセスが来ない。
毎日の報酬が数十円、悪くすると数円。
初めて一ヶ月経っても報酬が数千円に届けばいい方。
こんな現実に凹まされていませんか?
実は記事にアクセスを呼ぶには、ある程度のコツと知識が必要です。
もちろんそんなもの、初心者にはあるわけがありません。
ですからアクセスが来ないことなど、当たり前のことなのです。
アクセスが来るための記事を書く練習をしない限り、アクセスはまず来ません。
ですから、僕は「アクセスが来た、来ない」や「報酬が出た、出ない」を初心者のうちは、目標にしないほうがいいと考えています。
では、何を目標にしたらいいのでしょう?
初心者が目標にすべきもの
独学で頑張ろうとしている方は特にですが、初心者の間、目標にすべきものはアクセス数や報酬ではありません。
まず第一に身につけるべき能力は、コンスタントに記事を更新していく能力です。
別の言い方をすれば、食事をするように、歯を磨くように、お風呂にはいるように、記事を書くことを日常の行動の一部に落とし込むこと。
具体的に数字を上げて言えば、1日3記事の更新を必ずする生活パターンに変えてしまうことです。
コツと知識のない初心者が、誰からも教わることなく、独学で身につけようとするのであれば、「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」方式で行く以外にありません。
とにかくアクセスが見込めようが、見込めまいが記事をとことん書いて量産していくしかないのです。
そうすると、そのうちに10記事書いたうちの1記事でアクセスが他のより多く稼げた、という現象が起こります。
そしたら、その記事になぜアクセスが集まって、他の記事では集まらなかったのかを自分の考えていいので、まとめましょう。
そして次からは、アクセスが集まったと思う理由を踏まえて、記事をさらに書いていきます。
もし、あなたが考えた成功した理由が正しければ、より多くの記事でアクセスが増えているはずです。
そうでなければ、理由は別のところにあったということで、再度検証をやり直して記事を書いていきます。
このように自分自身で成功体験を増やしていき、それを他の記事にも当てはめて書いていくことで、アクセスの集まる記事が7記事に1記事、5記事に1記事、3記事に1記事と増えていくのです。
初心者の定義・いつまで更新数重視でいくか
冒頭からさんざん「初心者」という言葉を使ってきました。
ここで「初心者」の定義をしておきたいと思います。
これはボク個人の考えですが、「初心者」とは100記事書き上げるまでの人のこと、と思っています。
やはりそれくらいは記事がないとアクセスが見込める記事がどのようなものかというコツと知識が身につかないと思いますし、身につけるだけのデータも十分ではないと考えています。
逆に、100記事程度、既に更新しているのであれば、これまでの失敗と成功の違いを分析するだけのデータは揃っています。
もし、100記事以上書いていて失敗ばかりであれば、いましている記事作成の考え方が間違っていると言わざるを得ません。
全く違った方法で、記事を書いていく必要があるでしょう。
それでも、これまでの作業の方向が正しいのか間違っているのかを判断する、十分なデータだとは思います。
話を「初心者が持つべき目標」に戻しますと、とにかくまずは100記事をどれだけ早く、書き上げられるか、を目標にしてはどうでしょうか?
それまではアクセスが来ないことのほうが当たり前。
来ていなかったからといって気にしないようにしましょう。
まとめ
・初心者がまず設定したほうがいい目標はアクセス数にしないようにしましょう。
・最初の目標は、毎日記事を書く習慣を身につけることにしましょう。
・毎日記事を書いていく習慣が身についたら、記事の内容を分析して、アクセスを集められた記事の良い部分を自分なりに見つけ出してみましょう。
インターネットビジネスを初めた理由はお金を稼ぎたいから、だとは思います。
とはいえ、最初から簡単にお金を稼げるほど、現実は甘くはありません。
いきなり「お金を稼ぐ」を目標にしてしまうと、うまくいかない現実に直面してしまいます。
その結果、悩んでストレスを感じ、ついには諦めてしまう可能性がとても高くなってしまうでしょう。
そうならないためにも、お金を稼げる段階になるために、見習いのような期間があることも理解しましょう。
そしてその見習い期間のうちに、「記事を書くことを習慣づける」をできるだけ短時間のうちに、習得するようにしてください。
この記事があなたの手助けになったのであれば、嬉しいです!
ご質問や感想などありましたら、お気軽にご連絡くださいね。