ネットビジネスを初めてみるとなかなかうまくいかない人が多いのではないでしょうか?


自分はそんなことはない、という方もいらっしゃるかもしれないですが、現実的には「95%の人がインターネットビジネスで失敗する」と、まことしやかにいわれています。


これが本当かどうかはわからないとしても多くの人が、思っていたよりも難しいと感じていると思います。





色んな壁にぶち当たって挫折をし、その度に「自分はなんてメンタルが弱いんだ」と嘆いているのではないでしょうか?


僕もそんな一人でしたので、よくわかります。


でも、そうやって嘆いてばかりいても仕方ないのですよね。現状は変わってくれませんから。

やっぱり変えようと思ったら行動するしかないんですけど、その行動が苦痛にならないように自分の弱いメンタルについてある考えをしてみることにしました

今回はそのお話を紹介したいと思います。

「メンタルが弱い」って一言でいうけど


僕も何かと口癖のように「メンタルが弱い」と弱音を吐いていました。

が、この「メンタルが弱い」って一体何を指して感じているか、考えたことはありますか?


僕は、やらなくてはならない作業量がわかっているにもかかわらず、出来ずに1日が終わってしまったときによくこう思っていました

でも、実際作業はしていないわけではなかったのですよ。


記事ネタになりそうはニュースを探して、自分で興味がわいたものに対して、疑問に思ったことを数個考えます。
リサーチをして、その疑問の回答を探すと同時にライバルサイトで既に記事にしている人がいないか確認し、行けそうだと思ったら記事に起こす。


この流れで作業をしていましたが、ネタがニッチであったり、ランバルが既にガッツリ記事にしていたり、リサーチしてもそれ以上の情報が見つけられなかったり。


こうして時間ばかりが過ぎて、結局1日に1記事更新できるかどうか…。


その度に、できない自分に対して駄目だな~と落ち込んでいました

その落ち込んだことに対してメンタルが弱いって更に落ち込んですよね…

違う角度から見つめてみると、


ですが、ある日、こんな状況に陥っている自分を少し違う角度から見つめ直してみたのです。

すると、

    ・記事作成はできなくても、毎日時間をかけて記事作成をしようとする努力は続けていた。
    ・アクセスが来なくて凹んでも、次の記事作成にむけてネタ探しの努力は続けていた。
    ・出来なかったことを素直に認め、落ち込むという形で反省をしていた。



落ち込みながら、もがきながらも、往生際悪く、結果のでない行動をし続けていた自分がいることに気が付きました。


そこでぼくは、こうおもってしまったのです。

あれ、メンタル、本当に弱いのかな?」と。


というのも、出来なくても諦めずに作業をしていることが自分でわかったから。


中にはある程度の期間やっていてい、自分が納得いく結果が出ないと諦めちゃう人もいると思います。
少なくとも、自分はそうではなかったんだ


実はその部分に関しては、僕のメンタルは捨てたもんじゃない、と思えるようになったのです。


もちろん、メンタルが弱い部分もあります

アクセスが来なくて凹んで、出来なかったことに落ち込むところは僕のメンタルの弱い部分です。

この部分でメンタルが強い人はいちいち僕のように気にしないで無駄な時間を使わないでしょう。
「初めて数週間は気にせずに作業をする。必ず決まった時間以上作業する。」と。


落ち込んで立ち直るまでの時間が余計にかかるだけ、この部分のメンタルが弱い僕は不利なんですよね。

メンタルは色んな分野がある


このように一言に「メンタルが弱い」といっても、それは厳密には正確ではないことがわかったと思います。


というのも、一言に「メンタル」と言い表したとしても、実際には色んな分野に分かれているから。


それは、例えばスポーツであったり、勉強であったり、仕事であったりと一緒です。


スポーツで言えば、ただ走るだけでも短距離、中距離、長距離と分野があります。
ボールを使うものでも野球、サッカー、バレーボール、バスケットボールと多彩です。
プロゴルファーが水泳の飛び込みで好成績を出せるか、というとそんな事はまずありえませんよね。


勉強でも語学、数学、医学、物理学といろいろあって、全てに精通している人は、まずいません。


仕事でも営業が得意な人がいたり、工場のマネージメントのプロがいたり、エンジニアとして改良や発明が得意だったり。


つまり、メンタルも同じことで、ある部分でメンタルが強くても別の部分でメンタルが弱いことは、逆に当然と言えます。

大勢の前で話をすることが平気な人もいれば、どれだけ逆境に立たされてもめげない人もいます。
異性と話をすることが得意な人もいれば、辛抱強く結果が出るのを待ち続ける事ができる人もいまるのです。

メンタルの鍛え方


そしてメンタルもスポーツや勉強、仕事と同じように鍛えることができます


場合によっては鍛えたいと思っていなくても、おかれた環境にせいで、とある方面のメンタルが鍛えられることもあります。


人前で話せない人が話せるようになることは普通にあります。
逆境に次ぐ逆境を生き残るためにもがいていたら、いつの間にかちょっとやそっとのことでは動じなくなっていたことも珍しくはありません。


ところで、とある方面に強くなりたいと思ったなら、鍛え方も身体能力を伸ばす方法といっしょで、何も珍しいこと、特殊なことをしなくてはならないわけではありません。


腕立て伏せが10回もできない人には、まずは毎日5回ずつ4セット、みたいに簡単な目標を設定して繰り返していきますよね。


同じようにメンタルも、たどり着きたい目標を明確にして、それに到達するように簡単な目標をクリアするようにしていけば、鍛えられます


ここで重要になってくるのが、メンタルのトレーニングしているということを意識すること。

そうすることによって、目標がはっきりし、自分の現在のレベルもわかり、その差を埋めるためにどういう段階を踏んでいけばいいのかがわかります


それによって、とてもムリな目標を設定していたために、それにたどり着かない結果に心が折れて諦めてしまう、ということを防ぐことができるからです。

まとめ


・メンタルが弱いと悩んでいるのであれば、どの部分が弱いのかを見つめてみましょう。
・そうすると弱い部分と強い部分のメンタルを持っている事がわかるでしょう。
・たとえ弱いジャンルがあったとしても、トレーニングで克服することは可能です。
・そのためにも、今は弱いけど強くしたいメンタルを自分の中に明確にして、適切な訓練ができるようにしましょう。


いかがでしたでしょうか?

僕はこの事に気がついたことで、落ち込む時間をへらすことができました
その分、時間を作業に回すことができ、作業量を増やすことができたのです。


そしてたまたま書いた記事から、そこに特化することでアクセスを呼び込めるジャンル見つけることができました。


それからはアクセスが来ない、と悩むことは少なくなったのです。

と言っても全てに記事が、というわけではありませんが。
それまで2桁が当たり前のPVで3桁いったら喜んでいたのが、今では数千いかないと「失敗だな」と思えるようになっていました。


これも僕のメンタルが鍛えられたおかげで自分自身がレベルアップできたからだと思っています。


「メンタルが弱い」と悩まれている方がいらっしゃったら、一度、この考え方をしてみてはいかがでしょうか。


この記事があなたの手助けになったのであれば、嬉しいです!

ご質問や感想などありましたら、お気軽にご連絡くださいね。