人間って年を取ると頭でっかちなるなぁ、っていうことを実感しませんか?
僕も若い時に比べて無鉄砲さがなくなった反面、思い立ってすぐ行動することが少なくなったような気がします。
行動するということは成功するために非常に重要なことです。
知識があっても、思慮深く物事を状況判断出来ても、行動しないと結果は出ません
逆に行動さえすれば、続けることで成功することが可能です。
たとえ一時失敗したとしても。
今回は「行動すること」がなぜ大切なのかをお話したいと思います。
インターネットビジネスを始めてすぐはの期間は特に重要です。
しっかりと理解するようにしてくださいね。
失敗を気にせず、すばやく行動して優勝した話
すばやく行動することの大切さに気付かされたのは、昔、とある早押しクイズの番組を見ていたときでした。
正解率は高いけども早押しがにがてで、その結果回答をする回数が少ない人、プレイヤーA。
回答する回数が多いけども統計を取るとプレイヤーAより正解率が低い人プレイヤーB。
確か正解率でいえば80%と60%ほどの違いだったように記憶しています。
番組は一回限りの対戦ではなくシリーズものでした。
大勢の中から勝者だけが次に進んでいって、最終的に1対1で決勝を争うという流れです。
そして決勝にはその二人が残りましたが、優勝したのは回答回数は多いプレイヤーBのほうでだったのです。
先手を取って行動することで、成功率が低くても最終的に勝利を納めて優勝したのでした。
もちろんバランスもあり、行動ばっかりしていても成功率があまりも低ければ、この限りではありませんし、このクイズ番組が早押しというルールを採用していたからこその結果であるということもあります。
しかし素早い行動でこれほど大きな差が付く結果になったことに驚くと同時に、まさに「目からウロコ」だった事を覚えています。
あと、プレイヤーBは答える頻度が多いので、よく画面に映るし、基本的に毎週ほとんど、勝利条件を早々にクリアして次に進んでいたのでそんなに失敗しているという印象も持ちませんでした。少なくとも正解率が60%と半分よりちょっといい程度には感じられなかったも覚えています。
すばやく行動することがインターネットビジネスでも重要なわけ
これをインターネットビジネスに置き換えて考えるとどうでしょうか?
インターネットビジネスでは勝負の世界ではないので、他の人より早く成功することがそれほど重要ではありません。
しかし、素早い行動で失敗しても気にすることなく、どんどん続けていき、成長すると同時に成果も上げることは、実はとても大切なことなのです。
というのは、インターネットビジネスで一番難しいのは全くゼロの状態から最初の成果を上げるところで、その間を駆け抜けられれば、気持ちが折れて諦める可能性が低くなるからです。
一番たとえとして当てはまるのは自動車の燃費でしょう。
自動車は止まっている状態から動き出すときに一番負荷がかかり、燃費も悪くなります。
動かないでエンジンだけ動かしているアイドリングも燃費はよくありません。
この状態は稼げていない状態から稼ぐために記事を書くときの心への負荷に似ています。
稼げないから記事を書くのが嫌だな、と思ってしまいやすいからです。
インターネットビジネスを諦めたわけではないのに、全く記事を更新しない日が続いたときに感じるストレスがは、まさに燃費の悪い状態でアイドリングを続けているのと同じではないでしょうか。
一方でスムーズに動き始め、高速運転のレベルまでたどりついて、その状態を維持すしているときが一番燃費のいいときです。
インターネットビジネスで言えば、今まで積み重ねて書いてきた記事が収益を上げだし、何もしなくてもアクセスが自然と集まって数日に一度、作業をする程度でもコンスタントに収益が入ってくる状態です。
インターネットビジネスで成功している人は、誰であれ、この一番苦しい時期を乗り越えてきています。
あっという間に駆け抜けた人も、時間のかかった人もいます。
調べてみるとわかるでしょうが、全員がこの時期をすばやく駆け抜けるほうが良いと、アドバイスしています。
そのために一番効果的な方法は、とにかく行動をすることです。
行動をして、出来るだけ早く、高速運転状態に持っていきましょう。
逆に行動をしないで心に大きく負荷のかかるアイドリング状態に陥ってしまうと、やる気という燃料が尽きて諦めてしまいますよ。
行動し続けることの別のメリット
行動し続けることによって、別のメリットがあることもあわせて紹介しておきましょう。
それは成長のスピードが早くなることです。
一度や二度、失敗したとしても、その失敗は次の行動の成功率を上げることにつながります。
というよりも失敗しないと成功するために考えないので成長はしません。
成長するために失敗は必要不可欠なものなのです。
ここで例えとしてロールプレイングゲームような成長ルールを使って説明したいと思います。
プレイヤーAは成功率が10%、行動力が4ポイントだとします。
プレイヤーBは成功率が30%と高いのですが、行動力は0.5ポイントしかありません。
そして成功率ですが、成功することで10%上昇し、90%以上にはならないとします。
両プレイヤーは時間という単位で行動力分、行動します。
Aは1時間で4回行動しますが、Bは2時間に1回しか行動しません。
Aは2.5時間で1度成功します。成功率は10%ですので10回行動すると1回成功するわけです。
2.5時間後、成功率は20%に上昇します。
その後は1.25時間で次の成功をおさめて、成功率は30%になります。
次の1時間で成功率は40%となり、その次の1時間で成功率は50%へと上昇します。
一方でBの方は最初の成功をするまで、8時間はかかります。
2時間で1回の行動で成功率が30%ですから4回は行動しないと成功が出ない、という計算になります。
Aの方は8時間後にはすでに成功率マックスの90%に達しており、AとBの成功率の差は2倍以上になってしまいます。
これはあくまで一例に過ぎませんが、行動して失敗を重ねてもそこから学ぶことで成功をおさめることができます。
そしてその成功したときのことを思い出しながら、同じようにやってみるとまた成功しやすくなります。
そうして成功率をあげていけば、自分の中でアクセスの集められるネタや記事の書き方のコツを掴んだことになるわけです。
まとめ
・失敗しないように気をつけることは大事ですが、失敗を恐れて行動できないのとは話が別です。
・たとえ失敗しても行動し続けることで、成功率は上がっていきます。
・インターネットビジネスで短期間のうちに成果を上げた人たちは、例外なく、行動を続けることで成功しました。
行動することの重要性を理解いただけたのであれば、幸いです。
特に年をとってくると、若いときにやった無謀なチャレンジを思い返したとき、よくあんな無謀なことをしたものだ、と思うことが多くなります。
しかし実際行動してしまうと、意外となんとかなるものです。
命の危険があるということでないのであれば、失敗したときどうしようと考えて行動しないより、心配しないで行動し、失敗してから考えてもいいと思うのです。
特にインターネットビジネスは初期費用がとても少なくて済みます。
それこそ、フランチャイズでファーストフード店のオーナーやコンビニのオーナーになるといったビジネスを始めるのとは比べ物にならないくらい、安い費用で済みます。
ファーストフード店やコンビニのオーナーになってビジネスに失敗すれば、自己破産するしかないほどの経済ダメージを被ると思いますが、インターネットビジネスで失敗しても、それほどのダメージになることはありません。
もし、失敗したことを心配して迷っているのであれば、ぜひ飛び込んでみることをオススメします。
この記事があなたの手助けになったのであれば、嬉しいです!
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