インターネットビジネスで成果を上げるためには、毎日継続して作業をしていますか?

しかしいざトライしてみると、
    ・記事作成は思いの外、時間がかかる
    ・せっかく書いた記事もなかなかアクセスが来ない
    ・その結果、報酬は上がらない
    ・しかも、どうしていいかわからない
なんてことがおこってしまうものです。

そうなってくると、
    ・インターネットビジネスをやってみよう
    ・成果を出して副収入を得よう
と、燃え上がっていたモチベーションはみるみる小さくなってしまいます。



そして、やがて諦めてしまう、という負のスパイラルに陥りかねません。


期待していたほどうまくいかず、モチベーションが下がってしまっている。

そんなとき、どうしたらいいのでしょうのか?


今回はそんなときに試してみたい心理学の方法を紹介してみたいと思います。

モチベーションは下がらない


まず最初に。

やる気が起きないときによく使われる「モチベーションが下がる」と言葉ですが、これって本当はおかしな言葉なんですよね。


「モチベーション」というのは英語の「Motivation」から来ています。

日本語訳にすると「動機」となります。

よく刑事ドラマなどで殺人を犯した理由は?というときに使われる言葉です。


意味はそのとおりで、「行動を起こした、もしくは起こす理由」のこと。


インターネットビジネスをしようと決断した理由が動機、つまりモチベーションです。

この「決断した理由」が上がったり下がったりするって、変な話ではないでしょうか?

理由が上下することって、本来はないはずなんですよね。


おそらく殆どの方のインターネットビジネスを始めた理由は副収入を得たい、でしょう。

では「モチベーションが下がった」場合、「もう副収入はいらない」と変わったでしょうか?


それはありませんよね。

この場合、本心は、
    ・お金はもっとほしい
    ・けどインターネットビジネスで稼ぐのがこんなに難しい(めんどくさい)とは思わなかった
    ・こんなにめんどくさいなら、インターネットビジネスでお金を稼ぐ興味がなくなってきた
だと思います。



つまり、「モチベーションが下がった」という正体は、

インターネットビジネスってもっと簡単に誰でも稼げるものだと思っていたけど、
現実はそう甘くはなかった
ということを思い知らされただけの話なんです。



これって、「モチベーションが下がった」っていうことでしょうか?

僕が思うには、甘い夢見て軽い気持ちで始めてみた、と白状しているようなもの。


お金を稼ぐ以上、それなりの苦労は必ずあります。

お金を稼ぐ以上、そのお金をあなたに払ってくれるお客さんがいます。

そうしたお客さんたちを満足させられなければ、稼ぐことはできません。


逆にいえば、お客さんを満足させるだけの覚悟がありますか、という質問を「モチベーションが下がった」と感じたときに、自問自答するいい機会だと考えてはどうでしょうか。

思考と現状の不一致


「モチベーションが下がった」という言葉が正しいのか、おかしいのかについて話しました。

が、多くの方はそんなことにはあまり興味が無いかもしれません。


そんなことより、作業をしないといけないのに、手が止まってしまう、という現実的な問題に直面している方には、その問題を解決する方法を早く教えてくれ、と感じているでしょう。


いくつか方法はあります。

が、魔法の薬のように、あっという間に問題解決、というような方法はありません


これは自分の心の問題です。

ある程度、時間をかけて試すようにしてください。

自分にあった方法を見つけると、とても効果があることがわかると思います。

作業の習慣化


まずは作業を習慣化させてしまうという方法。


あなたが普段生活している中で、すでに習慣化している行動をするときに、わざわざやる気を起こさせて行動するでしょうか?

    ・食事をする
    ・お茶を飲む
    ・歯を磨く
    ・顔を洗う
    ・お風呂に入る
    ・服を着替える
などなど。



これらをするときに、やる気をみなぎらせないとできない、という人はいないと思います。

せいぜい「そろそろしようか」程度でしょう。


作業も同じように生活の一部として習慣化させてしまえば、どうでしょう。

「やる気が出ない」とか「モチベーションが下がった」とか気にする必要はなくなります。

自分に催眠術をかける


次の方法は心理学の中にも出てくるもので、自分に催眠術をかけるという方法です。


専門的な用語を使うと「思考と現実の不一致」となります。

が、小難しいですよね。


簡単に説明してしまいましょう。

あなたが思っていること現実異なる状態を作り出します。

すると、無意識のうちに一緒の状態になるように思考が調整されるというものです。


たとえば、どんなに状態が悪くても「絶好調」と口にして言い聞かせる。

そのうちに、状態が悪いと認識しなくなり、体も状態を改善させてしまう。

というものです。


どこかで聞いたことのあるような話ですし、これだけですと、なんとなく嘘くさい例ですよね。


そこで、もっと説得力のある例を挙げるとしましょう。

それは、「嫌よ嫌よも好きのうち」という言葉の本当の理由。


これは男性が女性のことを都合よく解釈して使っている言葉のように聞こえます。

が、心理学的に「思考と現実の不一致」を直そうとする人間特有の心の動きなのです。


つまりこのように働きます。

    ・好きでもない男性と肉体関係を持ってしまった

    ・この女性は望まない肉体関係を持ったという現実を受け入れたくない

    ・なんとかして心のバランスをとろうとする

そして、

    ・肉体関係を持ってしまったという事実は変えようがない

    ・望まない肉体関係を持ったという事実を変えるしかない

    ・自分に実はその男性に好意を持っているのだ、と言い聞かせる

    ・こうして思考と現実を一致させてしまう

のです。


この例は一種のマインドコントロールであり、犯罪となります。

絶対に悪用はしないようしてくださいね


このように「思考と現実の不一致」を起こさせて、思考の方に現実を一致させるように行動できれば、モチベーションが下がるということはありませんよね。

「根拠のない自信を持つ」
「ポジティブなセリフを口に出す」
「作業を楽しむ」

このような行為を意識してやっている人がいます。

その結果、自然と思いが本当に実現する。
実は自分を騙して催眠術にかけていたのです。


いわゆる、昔からの「言霊」という考え方も、じつは心理学で説明できるものだったのですね。

まとめ


・モチベーションは本来、上がったり下がったりしません。
・現実問題、困難に直面して継続する興味が薄れることはよくあります。
・作業を無意識にしてしまうレベルまで落とし込んだり、無理やり楽しんだりしてここを乗り切りましょう。


自分を騙してやる気を起こさせる方法は、一朝一夕でできるものではありません。

が、習得するととてつもない効力を発揮する方法です。


毎日5分、いえ、3分でもいいです。

作業を始める前に心を落ち着かせ、自分自身に催眠術をかけるつもりで、自分をいい意味で騙してみてはいかがでしょうか


この記事があなたの手助けになったのであれば、嬉しいです!

ご質問や感想などありましたら、お気軽にご連絡くださいね。

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