ブログを作り、Googleアカウントも取得して、さあ、アドセンスに審査を!とやる気に満ち溢れているあなた。

その前にアドセンス審査を受けるために必要なことは、すべて済んでいますか?

ただ闇雲に審査に申請しても、合格するかどうか、わかりません。
特に近年、審査はどんどん厳しくなってきています。

審査を申請する前に、あなたのブログがきちんと合格基準を満たしているかどうか、しっかりチェックしてみましょう。

アドセンス審査を受けるために必要な確認一覧

アドセンス審査を受けて、合格するための一覧を掲載しておきます。

 

 

それでは、一つ一つ、個別に説明していきますので見ていきましょう。

誰かの役に立っている記事内容

一番大切なことは、あなたのブログの記事が誰かの役に立つ情報かどうか、です。

かつては無料ブログサイトで自分の日記のような内容を書いていたサイトでも審査に合格した時代がありました。

しかし今では、無料サイトでは合格はできませんし、日記のような内容ではまず、落ちてしまいます。

ただ、「日記だから確実に落ちる」というわけではありません。

日記形式のブログだとしても、そこに書かれた内容が見る人にとって参考になるようなものであれば、それは十分に他の人の役に立っていることになります。

極端なことを言ってしまえば、アドセンスでお金を稼ごうと思った日からの「アドセンスブログ作成日記」というブログを作っていってもいいわけです。

そこにはブログの作り方を全く知らない素人が、どこから情報を集め、どういう手順で、どうやって一つ一つの課題をクリアしていったか、どんな間違いをして、それがどんな理由でか、そしてどうやって解決したか、が書かれることになるでしょう。

これって同じようにブログを作りたい、と思った人の参考になると思いませんか?

一方で同じ日記でも、何時に起きて、朝食に何を食べ、その日に起こったことをただ紹介して、といった内容であれば、誰の疑問を解決させるための役に立ちませんよね。

一言でいうと、基本的に、人が疑問に思ってグーグルで検索したことに対して、解答を与えることができる内容であることが必須です。

アドセンス規約に反しない記事内容

Google Adsenseの規約の中に禁止コンテツというものがあります。

ブログの内容がこれらの禁止コンテツに該当しないかどうか、必ず確認してください。

審査で該当すると判断されれが、どれだけ有益な情報であろうと、どれだけ膨大な情報量であろうと、まったく関係なく、落とされてしまいます。

1記事1500文字を目指す

一般的に記事の文字数には、これ以上のものでないと審査が通らない、と言われているレベルがあります。

しかし絶対にそれだけの文字数がないと、審査に通らないのか、というと、そうでない事例もたくさんあります。

基本は、誰かの役に立っている内容であるか、誰かの疑問に答えを提供する内容であるか、が重要で、その条件を満たしているのであれば、文字数が少なくとも大丈夫です。

一方で、誰かの役に立つ内容を書いていった場合、自然と文字数は増えていきます。

ですので、文字数のことばかり考えて、全く内容のない記事を書いてしまうより、簡潔で要点が一読で分かるような記事を書くようにしましょう。

文字数を増やしたいだけで、何を言っているのか分からない様な記事では、逆に審査に対してマイナス評価になると考えてください。

動画や画像はなるべく使用しない

動画や画像を使ったほうがいいのかどうか、迷うところだと思います。
実際に有ったほうが、サイトの見栄えは格段に良くなりますから。

一方で厄介なのが著作権の問題です。

使用した画像や動画が誰かの著作権を侵害していた場合、それだけで審査は不合格になってしまいます。

著作権のないフリー画像や自分で撮影したものであれば、著作権の侵害を心配する必要はありませんので、使用しても問題ありません。

しかし自信がない場合は、あえて使わない、としたほうが無難でしょう。

広告等は一切使用しない

GoogleAdsenseの審査をしている期間は、他の広告は一切、ブログで使用しないようにしましょう。

Googleに不適切だと判断されるかもしれない材料を増やすことは、何のメリットにもなりません。 審査を通過してから貼ることも出来ます。

審査が通るまでは、Google Adsenseの審査合格だけを考えていきましょう。

10記事程度の投稿

ブログの記事が一つだけとか数記事だけでは審査のしようもありません。

例えばあなたが審査する立場だったらどうでしょうか?
審査できる内容が少なすぎて判断できない、ということになると思います。

やはり、ある程度の記事数を増やして、審査する側に審査しやすいようにしましょう。

その目安が30記事前後と言われています。

確実な数字はわかりませんが、やはりそれくらいの記事数になると、ブログのテイストというものが見えるだけの個性が出てきます。

そうすれば、審査する側も判断が下しやすくなりますので、それくらいの数字を目指して更新していきましょう。

定期的な投稿日

ある一定の記事数が必要とはいえ、それら全部の記事が1日で投稿された、となるとやはり不自然ですよね。

その後も1日に10記事、20記事と更新するペースを守れるのであれば、説得力がでてきますが。

ある日突然10記事、その後2週間更新無し、では、ブログとして信憑性にかけてしまいます。

やはり、一般的に考えて自然な形での更新頻度での投稿であることが、審査する側からしても信頼が置けると思いませんか?

3日で1記事くらいのペースから、1日3記事くらいがやはり自然でしょう。
そして審査を行っている最中も、同じ様な頻度で更新を続けることを忘れないでください。

その他に気をつけたいアクセント

それ以外にもこうしたほうが審査に通りやすいという点があります。

サイトを運営に責任をもって行っていることを示す、

・プライバシーポリシーページの設置。
・同様に運営者情報やお問い合わせページを設置している
・カテゴリを未分類にせず、サイトマップを作成・公開している
・記事全てにアイキャッチ画像を設定している
・誤字・脱字がない
・読みやすいレイアウトになっている

などなど。

運営者情報やプライバシーポリシーのページの設置方法はこちらの記事を参考にしてください。

お問い合わせページの作成はこちらのプラグインを利用するのが便利です。

サイトマップの作成はこちらのプラグインを利用するのが便利です。

これらの確認が完了したらGoogleにAdsenseの申請をしましょう。