ブログの記事を書かないとアドセンスでは成果が出ません。

    それはわかっている。
    でもいざ、記事を書こうとすると時間がかかってしまって仕方がない。
    僅かな作業時間では1記事作成できるかどうかで終わってしまう。

そんな悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか?

記事を書く時間を短縮すること

これは、アドセンスブログで成功するためには避けて通れない技術の一つです。


どうやったらその技術を習得できるのか?

それは数をこなしてコツをつかみ、自分のものにしていくしかありません。


時間はかかりますが、はじめから正しいやり方で訓練していきましょう。

それが短い時間で効率よく自分のものにすることができる一番の方法です。


今回は、記事作成の時間短縮に欠かせない考え方を紹介していきます。

得意分野を作ること


記事作成の時間を短縮させたい


それはインターネットビジネスを始めて間もない人々の最大の願いです。

僕も始めた直後から数ヶ月は「1日3記事」というノルマが全然こなせませんでした。
「僕はなんてできない人間だ」なんてよく落ち込んでいたのを覚えています。


今から考えれば、時間がかかったのは当たり前なのに、と思えてしまいますけどね。

できる人には、できない人が悩んでいることなんていつもこんな感じに見えるのでしょうね。


話をもとに戻しましょう。

では、なにかできる自分とできない自分で大きな違いがあったのか?


それは書こうとしているネタに詳しいかどうか、ということだったのです。

できなかったときの記事の書き方


できていなかった時、どう記事を書く作業をしていたのか?
それはこんな感じです。

    1. 何を記事にしたらいいか、わからず、ネタ探しにいろいろとネットサーフィンに時間をかける。

    2. ネットサーフィンに時間を無駄にしたあと、ようやく自分で興味が持てそうなネタをなんとか見つけ出し、記事を書き始める。

    3. 同じネタに関して複数のサイトを閲覧し、自分で「へー」と思ったことをすべて記事の中に放り込む。

    4. その後、自分の感想もどきを書いて終わり

今考えてもこんなのでアクセスなんか見込めない、という記事の書き方。
紹介するのが恥ずかしいくらいです。


下手な読書感想文もどきの記事ですので、よっぽど物好きな人しか見に来ません。

実際にアクセス数はひどいものでした。

コツを掴みかけたあとの記事


そんな失敗を繰り返し、繰り返しの暗黒時代。(って、ちょっとオーバーですが)

そんな僕でも作業を続けるうちに、ようやくコツをつかむことができてきました。


まずはネタ探しに時間をかけないようにするために、とあることに気が付きました。


と言っても特別なことではありません。

ジャンルを絞っただけなんです。


ジャンルを絞ることだけでネタ探しの時間を短縮できるのでしょうか?


僕のケースで解説していきます。

それまで芸能などに詳しくなかったので、記事ネタを探す際に、そのネタ内容でどれだけ文章が書けるか、を考えながらやっていました。


いざあるネタで記事を書く、と決めた場合、文字数を稼ぐために調べなくてはならない情報収集をたくさん必要としたのです。


となると、必然的に記事作成の時間が長くなってしまいますよね。


でもジャンルを絞ることで、そのジャンルの知識に詳しくなっていくことができました。
その結果、情報収集の時間も少なくて済むようになります。

こうして、記事作成の作業時間を短くすることに成功したのです。


ジャンルを絞ることのメリット紹介等、さらに詳しく解説していますので、参考にしてください。



そしてさらに記事作成時間短縮ために行ったことがありました。

それは「同じ作業をまとめてする」なのです。

料理を作ったことありますか?


同じ作業をまとめてする

え、たったそんな事だけで、と驚かれるかもしれません。


しかしそれだけで、記事作成時間が驚くほど短縮されるのです。

例を出してわかりやすく説明しましょう。


あなたは料理を作ることはありますか?

料理を効率的に行うには


いまではネットで簡単にレシピを探せることもあり、作ったことのない料理も非常に簡単にチャレンジできます。


普通、レシピはまず材料、次に調理順序という順番で書かれています。


効率よく料理を済ませるための順序として

    実際に調理をする前に、一度レシピに目を通す。
    その後、材料をすべて用意する。
    下ごしらえを行う。
    調理に取り掛かる。

のが一番です。


何を当たり前なことを、という声も聞こえてきそうですね。

ですがが、ズボラな僕はよく、

    ろくに材料の用意もしないまま、
    レシピの最初から料理を初めて、
    調理しながら材料を用意する、

という横着をしていました。


こういうことをすると、うまくいくことは、まずありません。

とくにレシピに記載された、きちんとした加熱時間が守れないのです。
結果、出来上がりにも影響が出てきてしまう。

ですが、一番悪いのは、余分に時間がかかって仕方がないということ。


きちんとした調理の方法は、

    始める前に、材料をすべて用意します。
    カットしなければいけないものは、全てカットしておきます。
    必要な調味料も必要分だけ集め、混ぜておくべきものは混ぜておきます。

それらの用意が整い次第、調理に入り、最後の仕上げまで持っていきます。

記事作成に応用すると


記事作成も料理の要領で行いましょう。


ネタを決めたら、同時に結論も決めてしまいます

料理で言うところの盛り付けイメージですね。


そして、その結論に持っていくための道筋を3つから4つほどの見出しでつけておきます。
各見出しで書くべき内容のネタも箇条書きでまとめたものを用意しておくと便利です。


冒頭は結論を導き出した疑問を書いておけば大丈夫。


ここまでできたら、一気に仕上げを行います。

冒頭で200文字~300文字、各見出しで500文字程度。
そして最後のまとめにまた200文字~300文字で書き上げます。


そうすると、2000文字から3000文字の記事がきれいに出来上がるではありませんか。


以上をまとめるとこんな感じです。

    ・ネタを選び、同時にタイトルにもなる疑問とそれに対する結論を決める。

    ・疑問から結論へ持っていく流れを考え、その道筋に3つ程度の見出しを決める。

    ・各見出しの中でどのような内容を詳しく書いていくかを箇条書きでメモしておく。

    ・全部、用意ができたら一気に記事を書き上げてしまう。



最後に付け加えておくポイントとして、記事を書いている最中には再調査はしないこと

もしなにか新しく調べたくなったら、それは新しい記事として、別に書くようにしましょう。

慣れてくるとアレンジのイメージも自然と湧いてくる


言葉で説明すると非常に簡単で、あっという間にできてしまいそうです。

が、実際にやろうとすると始めはうまくいきません。

慣れるまで、何度か苦労したり、失敗したりして、自分のものにしていってください。


でも、この方法ですと、忙しい人にも作業がやりやすいという利点があります。


つまり個々の作業をスキマ時間で分けてすることが可能で、

    ネタ探しや結論を決めておくこと
    見出しの決定などをしておくこと

ができるからです。


最後に1時間~2時間のまとまった作業時間で仕上げを行えば、無事に記事が完成です。

こうしてまとまった作業時間を無駄に使うことがなくなります


しかも、この記事作成作業に慣れてくると、それこそ料理と一緒で、アレンジのアイデアが自然と湧いてくるようになります。


たとえば、牛ひき肉を使うレシピで、牛と豚の合い挽きにしたらこんな味になるかな、とか、使う野菜のなかにこの野菜を加えたらこんな味になりそうで美味しそうだな、とかです。


記事の作成でいえば、同じネタで書きたい結論が2つ、3つと思いついたりします。
はたまた、同じネタながら全く違う話題の展開になることも。


この考え方は、こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

まとめ


・ネタを絞って得意ジャンルを作るようにしましょう。
・同じ作業をまとめて行うようにしましょう。
・同時にスキマ時間も上手に活用していきましょう。
・コツが分かってくると記事作成のアレンジもできるようになります。


記事を読んだだけではイメージが湧きにくくピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。


文章を書く際の基本として結論を決めておくというものがあります。
そしてこの記事作成方法もその基本を抑えてのものです。


また、実際にやってみて自分のものにしていかないといけない技術でもあります。


未だ、自分に最適な記事作成の手順を確立させていないようでしたら、この方法を試してみることをオススメします。


この記事があなたの手助けになったのであれば、嬉しいです!

ご質問や感想などありましたら、お気軽にご連絡くださいね。