WordPressは豊富なプラグインをインストールすることによって、独自のカスタマイズもできますし、とても使いやすくなっていきます。
とはいえ、初心者の人にとってはお勧めといわれるの10種類、20種類というプラグインをインストールするのも一苦労だと思います。
すでに経験者でも、新しく別のブログを新規に開設したとき、今まで使っていたプラグインをインストールしたいでしょうけど、それを一つずつやっていく時間を短縮させたいですよね。
そこで、今回は複数のプラグインを一括インストールさせることができるプラグイン「WPCore」の紹介をしたいと思います。
設定がちょっとめんどくさいですが、それほど難しくもありませんし、簡単に使いこなせて便利ですので、ぜひ、利用してみてください。
WPCoreの登録
1.「WPCore」でプラグインを一括インストールさせるためには、まず、WPCoreサイトに登録してアカウントを作成しないといけません。
こちらからWPCoreのサイトに移動してアカウントを作成しましょう。
2. 画面の真ん中に無料アカウントを作るための「Create your FREE account」というアイコンがありますので、こちらをクリックしてください。
3. アカウントを作成します。
Email(メールアドレス): WPCoreから連絡を受けたいメールアドレス
Password(パスワード): 好きなパスワードを作成して入力
Confirm Password(確認の為のパスワード入力): 上のパスワードと同じものを入力
この4つの項目を入力した後、下にある2つのボックスのうち、下の方のボックスにチェックを入れてください。
WPCoreの規約とプライバシーポリシーに同意した事になり、アカウントが作成できるようになります。
上のボックスはWPCoreから更新などの連絡がメールで届くようにするかどうかの確認です。
連絡は英語になりますので、不要の方はチェックを入れなくて問題ありません。
最後に一番下の「Crate Account」をクリックしてください。
4. アカウントを作成したときに入力したメールアドレスに、アカウント作成の確認メールが届きます。
メールを開いて、「Confirm your email」をクリックしてください。
クリックした後、WPCoreのアカウントプロファイル編集画面に飛びますので、このウィンドウは消してもらって構いません。
これでアカウント作成は終了です。
続いてプラグインのリスト作成に移ります。
一括インストールさせたいプラグインのリスト作り
1. 「Collection」と呼ばれるプラグインのリストを作成します。
Collection Description: リストの説明書きです。空白でも構いません
Public or Private: リストのコードを「公開する」か「非公開にする」か、の選択です
「公開(Public)」か「非公開(Private)」ですが、「公開」されたコードは、そのコードを使うことで一括インストールしたいプラグインのリストを使用することができます。
今回、僕が紹介するリストも、皆さんに使用してもらえるよう「公開」で設定しています。
2. プラグインのリストを作成していきます。
「Add Plugin from WordPress.org」の下にある検索ボックスに、リストに加えたいプラグインの名前を打ち込んでください。
すると該当するプラグインの一覧が表示されます。
自分が探しているものと一致しているか、判別が難しいですが、作者名を参考にして探し出してください。
該当するプラグインがあれば、プラグインの名前をクリックした後、検索ボックスの左にある「Add」をクリックしてください。
3. リストに加えられていったプラグインの一覧はこの様に表示されます。
1つのリストで18個のプラグインを登録することができます。
また、一つのアカウントで2つのリストを作ることができますので、最大36個のプラグインを登録することができる計算になります。
もし違ったプラグインを加えてしまい、リストから削除したい場合は、「Edit Collection」をクリックして修正してください。
また、画面の一番右上にあるランダムの文字数列が、リストのコードになります。
リストはプラグインを加えたり、編集した時点で保存されますので、「確認して保存」というようなアイコンをクリックする必要はありません。
すべてのプラグインをリストに加え終わった時点で、一括インストールに移ります。
WPCoreのインストールとプラグインの一括インストール
1. WordPress左一覧のプラグインより「新規追加」をクリックし、「WPCore」を検索して、見つけ出したら「今すぐインストール」をクリックします。
2. インストールが終わったら「有効化」をクリックしてください。
3. 有効化されますとWordpress左一覧に「WPCore」が表示されますので、そちらをクリックします。
4. すでに作成したリストのコードを入力していきます。
「Add Collection Key」をクリックしてください。
5. 表示されたボックスにコードを入力します。
6. 無事入力されました。
もし複数のリストがあり、別のリストも一括インストールしたい場合は、「Add Row」をクリックしてさらにコードを入力するための
新しいボックスを表示させ、そこに別のコードを入力してください。
リストのコードが入力されましたら、「Save Collections」をクリックしてください。
7. リストとそれに含まれるプラグインが表示されます。
全て正しいかを確認し、「Install Plugin」をクリックします。
8. 一括インストールの操作を行います。
まず、「Plugin」のボックスにチェックを入れ、すべてのプラグイン名の前にあるボックスにチェックを入れましょう。
9. 続いて「一括操作」の中からインストールを選択します。
「一括操作」をクリックしてドロップウィンドウを表示させ、その中から「Install」を選んでクリックします。
10.「一括操作」の表示が「Install」になったことを確認して、「適用」をクリックしてください。
これでインストールが始まり、無事終わると、完了したとの表示がされます。
余談になりますが、一括操作で
「Activate」: 有効化
もできますので、時間短縮に利用してみてください。
リストコードとリストにないプラグイン
僕がこちらの記事でオススメしている18のプラグインのうち、13個のプラグインをリストに入れたWPCoreのリストコードがありますので、
そちらを公開しておきます。
WPCore プラグイン リストコード:LSZ6dcCvSKvwgmsBDAO7
お勧めプラグイン記事
こちらの記事で紹介しているプラグインのうち、Wordpressに始めからインストールされている、
・Akismet Anti Spam
・WP Multibyte Patch
の二つと、Wordpress.orgに登録されていないプラグイン
・Contact Form 7
・WP-Speech-Balloon
の二つの、計4つのプラグインはリストに入っておりません。
「Contact Form 7」と「WP-Speech-Balloon」は個々でインストールする必要があります。
特に「WP-Speech-Balloon」はWordpressから検索できませんので、こちらの記事で紹介しているサイトよりダウンロードしてください。