アドセンスブログで記事を量産したいと思いながら、具体的にはどうしていいかわからず、なかなか行動ができないと悩んでいませんか?
実は記事を書くという行動だけが全てではありません。
たくさんのものを作り出そうとした場合に必要なのは、基本形とそれにつけたしていけるおまけのバリエーションだと思います。
つまりバリエーションが増やせられれば増やせられるほど、記事を量産できるということ。
そんなの、なんかずるいよね、と思うかもしれません。
現実世界でもこのような手法が実はたくさん、用いられています。
今回はそんな手法を紹介して、記事量産のための記事ネタの考え方をお伝えしましょう。
世界を代表する日本企業をみてみると
記事を量産するキーは「基本形とそれに付け足せるおまけの数の多さ」とお話しました。
具体的にどういうことなのかを説明するのに、例として世界的大企業で誰でも知っている日本の会社、ホンダをあげてみたいと思います。
ホンダといえば、自動車メーカーとして世界中で有名。
知らない人はいない、というほどの会社ですよね。
そのホンダの会社の歴史を紐解くと、メインの商品はエンジンだったことは有名です。
今でもホンダのエンジンと言えば、車だけでなく、最高品質、というブランドになっており、誰もが欲しがる製品で、しかも高額。
そんな高性能なエンジンというメインの商品があり、まずはそれを自転車にくっつけるところから始まりました。
オートバイですね。
その後、4輪車へと広がっていき、飛行機にまで発展していっています。
その他にも、小型エンジンの分野で、芝刈り機、除雪機、発電機、船舶用エンジンなどなど。
特に僕の住んでいるカナダではホンダ性の除雪機はみんなのあこがれの一品です。
このように、エンジンという「メイン」の製品を持っていて、それを大型化したり小型化したり、燃費を良くしたり、公害を抑えるために排ガスを抑えたクリーンなものにしたり、と「おまけの数」をどんどん増やしていきました。
さらに、この「メイン」を代えることで、さらにビジネス展開を発展させていきます。
つまり、エンジンが「メイン」だったものを自動車に代えることで、おまけとして
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・ハイブリッド
・コンパクト
・ミニバン/ステーションワゴン
・セダン/ハッチバック
・スポーツ/SUV
・軽乗用車
・福祉車両
・商用車
・燃料電池自動車
と9種類の車種を揃えています。
更に今度は「メイン」を自動車から軽自動車に変えると、S660、N-BOX、N-BOX SLASH、N-WGN、N-ONEと6種類の車に分かれます。
このように、ホンダのエンジンから派生した関連の製品はどのくらいの数になるのか、想像すれば、凄まじい数になることがわかると思います。
ブログ記事に応用するには
この考え方をブログ記事に応用するにはどうしたら良いでしょうか?
その場合、「ホンダのエンジン」のようにメインとなる基本記事が必要となります。
この基本記事、というよりはジャンルと考えたほうが良いかもしれませんね。
例えばこのメインジャンルを「アイドル」としたとします。
そうすると今の御時世、アイドルは有名所から地下アイドルまで数多くいますよね。
ですので、今度のメインキーワードは個々のグループ名、AKBであるとか乃木坂であるとか、ももいろクローバーZであるとかになります。
そして、さらにメインをキーワードを掘り下げていくと、グループの中のグループであったり、アイドル個人になったりするわけです。
具体的に記事を書く場合の注意点
実際に記事を書く場合の注意点をお伝えしておきます。
それは
ということです。
アイドルの例でいえば、大手の有名アイドルグループに関する記事の書き方と、まだマイナーであまり知られていない地下アイドルグループに関する記事の書き方は絶対に違ってきます。
それこそ、同じホンダのエンジンでも、車用のエンジンと船舶用エンジンが全く異なる状況で使用しないといけないという事と一緒です。
ただし、似通ったジャンルに対しては応用がききやすいという点は利点になります。
有名所の記事であれば、
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・同じの第2キーワード、第3キーワードを使った記事
・似たような内容や構成で記事
が書けるでしょう。
まだマイナーのグループであれば、今後メジャーデビューして世間に知られるようになったときに、知らない人たちが気になる情報をまとめておく記事が書けますよね。
こんな感じで、記事ネタによって書いていく記事のパターンを確立させておくと、新しいネタが出てきたときに、同じようなジャンルですでに書いた記事を参考に、以前より時間をかけずに書いていく事ができるようになると思います。
まとめ
・メインとなるジャンルを決めてそれに関連づいた展開をしていくようにしましょう。
・その展開した関連のものをさらに細かく関連させて記事を増やしていきましょう。
・同じような内容を扱うことで慣れていき、個々の記事作成時間を短縮させることができます。
得意なものというのは、普段からやっていて十分に慣れているものです。
記事作成も同じで、書き慣れたジャンルのものは構成や着目するポイントが一瞬でひらめき、記事の作成時間さえも短くなります。
ニュースを聞いた瞬間、「あ、これはアクセスが来そうだ!」とわかってしまう。
そんな得意分野を持つようにしましょう。
そして、その得意分野は何も1つである必要はありません。
どんどんと増やしていくようにしましょう。
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