Googleから2018年5月25日からの一般データ保護規則変更に関するメールを受け取られたと思いますが、その内容が今ひとつわからないという方も多いのではないでしょうか。
実際僕の受け取ったメールの文面も、はっきり言って、何らかの変更がなされるということはわかったのですが、具体的に一体何が変更になるのか、変更されてどう影響を受けるのかがわからずに、何度も読み直しました。
その一部の画像を貼っておきますが、今読んでも分かりづらいです。
ですので、具体的にどのような変更があるのか、インターネットビジネスをしていく上で、今回の変更でどういう影響を受けるのかを解説していきたいと思います。
アナリティクスの過去の情報が消されていく?
インターネットビジネスの中で、特にアドセンスブログをビジネスとして行っている僕らにとって、一番影響のある変更は、アナリティクスのこれまでの履歴が削除されてしまうことです。
5/25以降、ある一定の期間の情報しか閲覧できなくなるようになるのです。
これによって、過去のデータを元にした分析ができなくなるので、アドセンスブログで稼いでいくには非常に大きな影響が出てしまいます。
果たして過去の情報を残しておくためにはどうしたら良いのでしょうか?
過去のデータを永久的に残しておくための設定変更
過去のデータを残しておくために、設定の変更をする必要があります。
その方法を解説していきますので、なるべく早い時期に変更を済ませておいてください。
1. アナリティクスを開いて左一覧の下の方にある、「管理」をクリックしてください。
2. 表示された画面の真ん中にある上から3番目「トラッキング情報」をクリックします。
3. その下にいくつものアイコンが現れますので、上から3つ目の「データ保持」をクリックしてください。
4. 「ユーザーデータとイベントデータの保持」画面が現れますので、その中の「ユーザーデータとイベントデータの保持」の右側を確認してください。
今の時点で26ヶ月となっていると思います。
これはデータが26ヶ月の期間が過ぎると、自動的に削除されると言う意味です。
この「26ヶ月」をクリックすると下に選択可能な期間が現れます。
一番下の「自動的に期限切れにならない」を選択してください。
5. その後、「保存」をクリックして終了です。
全てのサイトに対して変更をする
もしサイトを複数保有している場合、一回の一連の設定変更で変えられるのは一つのサイトだけです。
他のサイトも設定変更したいのであれば、そのサイトを選択した上で、同じ作業をする必要があります。
まとめ
・グーグルアナリティクスの過去データが一定の期間しか保管できないようになっています。
・過去データをすべて保存しておくためにすぐに設定を変更させましょう。
・複数サイトをもっている場合、個々に設定変更が必要となります。
以上で、自動的に過去のデータが消滅してしまうことを防ぐことができます。
データ分析はアドセンスブログで稼ぐためには必須の作業です。
そのためのデータは必ずいつでも見返すことができるようにしておきましょう。
グーグルアナリティクスに関しての詳しい解説はこちらの記事を参考にしてください。
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