インターネットビジネスを始めるにあたってマインドが大事だ、ということをよく聞くと思います。

一方で、マインド、マインドと聞かされているものの、一体どういったマインドが必要なのかは、あまり具体的に言われていません。

なんとなく漠然と、マインド=精神力が強くないとできない、みたいなイメージを持って尻込みしていませんか?

今回は、僕が考える、インターネットビジネスで成功するために必要な具体的なマインドを紹介したいと思います。

インターネットビジネスに必要なマインド その1

それでは、僕が、インターネットビジネスで成功するために必要と思っているマインド5選を紹介していきます。

まず第一は、なんといってもこの能力でしょう。

自己責任能力

自己責任能力です。

なぜ、まず第一にこの能力をあげたかといいますと、あなたが挑もうとしているものがビジネスで、そこでお金を稼ごうと思った瞬間から、あなたは企業主、社長になるからです。

そこで起こったことの原因は、厳しいようですが、全てあなたの責任が招いた結果、ということになります。

それがどんなに理不尽なことでも、あなたの責任なんです。

例えば、雨に振られて濡れた、としましょう。
天候なんだから、仕方ないし、それを自己責任だ、というのはどうか、と思うかもしれません。

しかし、雨が降ったときに、雨に濡れるかもしれないところにいた、ということはあなたの判断が招いたことです。

会社勤めでどうしても社用で雨に濡れるところにいかなくてはならない用事があったのとは異なります。

かなり理不尽だと思うかもしれませんが、それくらい自己責任を常に意識して、気をつけていないと、ビジネス上でのトラブルが合った場合、人のせいにしてしまう危険性があります。

人のせいにすると、その人に責任をとってもらおうとしたくなってしまいますが、実際これって、時間の無駄であったり、非効率な使い方だったりすることが多いのです。

それより、自分のせいとして認めて、同じ過ちを犯さないためにはどうしたらいいのか、を考えたほうがよっぽど自分のためになります。

決断力

続いては決断力です。

ビジネスをしていく上で、決断をしないといけない場面がやってきます。

それも急に、今すぐに決めないと、目の前のチャンスを掴む機会はなくなってしまうということも珍しくありません。

その決断を、上で説明したように、自己責任だという覚悟を持ってくださないといけません。

そして決断をしたら、その後はその決断を疑わないことです。
あっちにしたら良かったかな、という迷いや後悔は、足かせにこそなれ、何の役にも立ちません。

一度決めたら、決めた未知を突き進む。

そしてあとで見返してみて、反省するところはして、次の決断の場面でよりよい判断ができるようになれればいいのです。

行動力

続いては行動力です。

とにかく行動あるのみです。

行動することで、成功、失敗のいかんにかかわらず、結果が出ます。

結果が出ないことには次には進めません。

行動せずに頭の中でああだ、こうだ考えていても、それは所詮、空想でしかなく、本当にそのとおりになるかどうかはわからないのです。

まぐれ当たりで成功したとして、行動していたのであれば、その結果の報酬が手に入ります。更に自信もついてきます。
でも、空想していたのであれば、まぐれ当たりも起こりません。

失敗したとしてもそれを糧に改善点を見つけ、更に行動を続けていけばいいのです。
そうすることによって、次は成功する確率が高くなっているのですから。

継続力

お次は継続力。

行動力でも少しいいましたが、一回こっきりの行動で成功することはありません。

失敗だとしても、成果が目に見えないとしても、何度でもトライする行動力の継続が必要です。

目的地に向かって歩いていれば、やがて到着します。
歩くことを辞めない、つまり、歩くという継続力が目的地にあなたを導いているのです。

歩くのを辞めて立ち止まってしまったら、どんなに時間が過ぎようとも、決して目的地には到着しません。

「継続こそ力なり」
昔から言われていることわざに嘘偽りはありません。

分析能力

最後は「分析能力」です。

これまでの4つだけでも成功しますが、この5番目の能力、「分析能力」があると成功を早くすることができます。

というのも、行動をした結果を分析することで、成功した部分、失敗した部分が見えてきます。

そして次の行動で成功した部分はそのままに、失敗した部分を改善すれば、より成功度合いが増すでしょう。

人間の心というのは、複雑でいて単純です。

いくら行動を継続してやっていても、結果が出てこないと、どんどんと不安や悩みが大きくなり、やる気が削がれていきます。

そうなってくると、継続することは難しく、諦めてしまう可能性のほうが増えてきます。

ですので、成功は早いほうがいい。そのためには分析して、成功率を高めましょう。

おまけ・鈍感さ

最後におまけです。

これはなくてもいいのですが、あったら更に、強いというか、成功しやすくなるという能力だと思っています。

それはいい意味での「鈍感さ」

なかなか成功しなくても、成果が出なくても、また、周りでどんどん人が先に成功していったとしても、それを気にしない鈍感さがないと、その度に精神的ダメージをくらってしまいます。

実は僕がそうでして、何回も凹んでは落ち込んでいました。
もちろん、落ち込んでいる最中は作業が止まります。

それで、さらに周りに差をつけられて、また落ち込むということもありました。

ですので、僕にとってはこの「鈍感さ」は結構重要な能力だと思っています。

インターネットビジネスに必要なマインド その2

さて、「その2」と銘打った見出しですが、「その1」と何が違うのか、おわかりですか?

実は「その2」はメンターについてインターネットビジネスをしている場合に必要だと思われる能力です。

その5つ+おまけは以下の通り。

・自己責任
・決断力
・行動力
・素直さ
・継続力

・おまけ・後輩力

4番目の「素直さ」と「おまけ・後輩力」が異なりますが、あとの4つは一緒です。

ですので、「素直さ」と「おまけ・後輩力」について、詳しく説明していきたいと思います。

ですが、その前に。

メンターにつく場合の自己責任

メンターについて習おうをした場合でも、第1の「自己責任能力」は重要です。

最近は学校にまで、生徒の成績が上がらないのは教師の教え方が悪いからだ、責任を取れ、というモンスターペアレンツがいる、というニュースを聞いたりします。

こういうニュースを聞くと、あまりに短期間での成否しかみていないために、勘違いをしていると、僕などは思うのですが。

良い高校、良い大学に入ったって、今のご時世、それで一生、幸せになるという保証なんてありません。
それより、個々の先生から、人間として良い影響を受けたほうが、よっぽど、後の人生に役に立つと思うのですが。

もっともその先生も、学校という限られた世界でしか、行きてこなかった人が多くなりすぎて、人間としての面白みが・・・、とおもってしまう人が増えているようにも思います。

さて、話がずれてしまったので、もとに戻します。

少しきつい言い方になってしまうかもしれませんが、メンターに習おうと決めたのはあなたですよね。

たくさんいる中でこの人をメンターに、と選んだのもあなたですよね。

メンターのほうが嫌がるあなたをあの手この手で説き伏せて、というのであれば、話は違いますが、あなたが、最終決定をしたから、特定のメンターについているわけです。

その決断をした後に、やっぱり合わないだとか、思っていたのと違うとか、いうのは、おかしくありませんか?ということです。

そういうことをいうのであれば、最終決定する前に、わかっておくべきだったのではないでしょうか?

そんな術はなかった、と言うかもしれません。

であれば、相性が合うかどうかもわからないのに決断をしたあなたに責任があるといえませんか?
申し込む前に、気が合うかどうかを試す期間を設けていないことに不安を感じなかった責任はどうでしょう?

確かにこの世界、詐欺まがいのことをしている人も存在します。

しかし、詐欺師を見抜けなかった方にも責任の一部はあるのではないでしょうか?

少なくともメンターにつく際には、このことをきっちりと心して選ぶようにしてほしいと思います。

素直さ

メンターについて学ぶ際にとても重要なのは「素直さ」です。

つまり、メンターがこうしましょう、ああしましょう、と言ったことに対して「はい」で答え、素直に言われたとおりに行動することです。

メンターは自身の持つ経験から、成功までの近道を知っています。

そしてその道を最短で駆け抜けることができるように、あなたを指導しているのです。

ですので、言われていることがたとえ、どういう意図で実行したほうがいいのかがわからなくても、とにかくやってみることが大切です。

そして、実績を出し、経験を積んだ後、そのときにわからなかったことが、そういう意味か、とわかるようになる日が必ずやってきます。
安心してください。

おまけ・後輩力

後輩力と言って、一体何なのか、わからないかもしれません。

これは教え子として、メンターに可愛がられるような後輩になろう、ということです。

この能力が高いと、メンターに気にかけてもらえるようになり、その分、成功するのが早くなります。

具体的な方法として、毎日作業の報告をする、くどいくらい連絡をする、などです。

上で説明した素直さも後輩力を高める一つです。

この能力を使って、メンターにかわいがってもらえるようにしましょう。