インターネットビジネスを始めると思ったよりも作業がスムーズにいかないことがあります。


特に始めて間もない初心者の方で、アドセンスブログの基本である「1日3記事」という作業が、実はかなり本気になって取り組まないと難しいことに衝撃を受けるのではないでしょうか。


実は僕がそうでした。

作業を続けていても思うようにアクセスが来ません
もちろん成果も出ませんので心が折れそうになることも珍しくありません。


そんな時、人は得てして「できない理由」をあげて自分を正当化するものです。

そういう状態になったら、諦めるまでかなり近いところに落ち込んでしまっています。


今回はそんな状態からの脱出方法ピンチをチャンスに変える考え方をお話したいと思います。

「できない理由」を列挙する無意味(まずは正論)


人間、誰しもやっていることがうまくいかないと、うまくいかない理由を探し出して自分を正当化しようとします。


これは、心理的に自分を守るためのメカニズムです。
これをするからといって自分はだめな人間というわけではありません。

なかなか自分自身に今の最悪な状況の原因がある、ということは誰も認めたくありませんよね


だから作業ができないときなど、

    ・本業が忙しいから。
    ・子供の面倒を見ないといけないから。
    ・使っているパソコンの性能が悪いから。
    ・親の介護があるから。

などなど、いろんな理由を見つけ出して出来ないことを正当化してしまいます。


でも、この行為って無意味なんですよね


なぜって、自分自身で正当化して納得したところで、できていないことには変わりはないのですから。

できていない以上、成果も上がりませんし、生活が楽になることもありません。

インターネットビジネスを成功させにくい理由


働いている会社の仕事だと、どんな理由があるにしてもやらざるを得ないから終わらせてますよね。

たとえ残業をしてでも、家に持って帰ってでも、やらないと怒られます。
出来ないと査定に響きます。

下手をすれば左遷、降格。もっとひどい罰が待っているかもしれません。

そうやって、どうしてもやらないといけない状況になっているのが、雇われてやる仕事なのです。


インターネットビジネスはそうまで強制して作業を行わないといけない環境にいません。
上司はいませんし、作業をしなくて困る人は誰もいないのです。


そんなビジネスを始めると決めたのは他でもないあなたです。
あなた自身がどんな理由があってもやり続けない限り、成功はしません


ある意味、時間が捻出しづらいことは始める前からわかっていたことだと思います。
始める前の生活でたとえ1時間でも、何もすることがない時間が存在していましたか?

そんな余裕がある人は、ほとんどいなかったと思います。


そんな状態で新しいことを始めると決意したわけです。

できない理由を探すのではなく、何が何でもやりぬくという決意を持って作業をするしか、状況は打開できません。

作業をしないことには前進はありません。
前進しないという状況が同じである以上、できない理由を列挙して作業できないのも、ただ嫌で怠けて作業しないのも、結果的には同じことなのです。

それでも思いつく「できない理由」の有効利用


と、正論をぶち上げましたが、「それはわかっているけど、でもできないのだから」という声が聞こえてきそうです。

実はぼくもそうでした。お恥ずかしい話ですが。


やるしかないことはわかっていました。やらなければ変われないのも理解していました。

でも、できない時はあるし、それを正当化したい弱い自分もいます。


で、あるとき、こう考えるようにしました

物事は理由がわからないと解決できない」と。


そうなのです。
できない理由を列挙してしまったのなら、それを嘆くより、有効利用してしまおうと。

できない理由をどんどん掘り下げ、そのできない理由を解決するためにはどうしたら良いのかを考えて実践するようにしたのです。


・例えば「本業が忙しいから」という理由で作業ができないとします。

でも、本当に24時間「本業が忙しい」のでしょうか?


・通勤に片道1時間かかるとします。

その間、ただ移動するだけでなくてこの時間を作業に当てられないでしょうか?


・本業が忙しいかもしれません。

でも、できるだけ定時に帰れるように仕事を効率的に済ませる努力はしていたでしょうか?


・なんとか頑張って毎日2時間、寝る前に作業時間を確保できたとします。

その2時間で記事を書くにあたって、記事のタイトルや内容をすでに決めてありますか?
決めてあれば、よりスムーズに進みますよね。


せっかく時間をかけて、できない理由を列挙したのです。
それさえも有効利用しない手はありません。

そして問題を解決して次のレベルに到達すれば、二度と「できない理由」にはならないのです。

だって、もう解決策を自分で身につけているのですから

目標を下げてみるのも


作業ができないと落ち込むことは多々にしてあります。

1日3記事を実行するのが、どれだけ頑張っても難しい場合だってありますから。


でしたら、目標を下げてみるのも一つの手段です。


1日3記事というレベルを1日1記事に落として、それを実践してみてはどうでしょうか?

やがて慣れてきて、1日1記事が全く苦痛にならなくなるでしょう。

それから目標を2記事に、3記事に、と増やしていく方法もあります。


その分、ゴールに到達する時間はかかりますが、インターネットビジネスはあなた自身の物です。
いつまでに成功しないといけない、という決まりはあなたが決めればいいのです。


中には3ヶ月で10万、6ヶ月で100万、1年で1000万稼いだ、という伝説のような人もいます。

ですが、そんな人はごく一部です。

そんな人が成し遂げられた状況と今のあなたの状況が違う以上、比べてしまうことは無意味です。

1年で1000万稼がないと夜逃げするしか他にない、というのであれば、話は別でしょう。
が、そうでなければあなたのペースで進んでいって構わないのです。



ただし、一言。


インターネットビジネスは最初が一番きついです。

心が折れて諦め、辞めてしまうのもこの時期に集中しています。
そのきつい状況をできるだけ速く駆け抜けることが、インターネットビジネス成功の秘訣です。

そうでなければ、成果のでない時期でもコツコツと毎日作業をしていけるだけの鉄の意思が必要になります。

自分が強い人間だという自信がないのであれば、できるだけ早くこの最初の期間を抜け出すために、努力して作業をされることをオススメします。

まとめ

・行動ができない言い訳を並べて自己弁護をすること早めましょう。

・それでも言い訳を並べてしまったら、言い訳が出てくる原因を潰していくようにしましょう。

・あなたにあったペースでやっていっても大丈夫です。ただし時間がかかればかかるほど、心が折れそうになる試練は増えてしまいます。

いかがでしたでしょうか?


自分のペースでやっていっても良いビジネスではあります。

が、精神的に辛くなったときには、やはり一人では、やり遂げるのはきついものがあります。


そんなときのために、すでにこの世界での成長を経験している方にメンターとして相談できるのであれば、とても心強いものです。

だからこそ、インターネットビジネスで成功するためにメンターが必要だと、僕は思っています。

メンターに関しての僕の考えはこちらの記事で紹介していますので、興味のある方は参考にしてください。





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