インターネットビジネスで成功している人は必ずメンターについて学んだ時期があります。

逆に誰にも教えてもらわないでインターネットビジネスを成功させた人はまずいないでしょう。


もちろん人によって成功の定義が異なります。
ゴールを「簡単なもの」に設定しているというのであれば、独学で成功することはできます。

例えば月1000円の収入でいいとか、運営経費を差し引いた後の儲けが数百円でいいとか。


しかし、一般的に最初に目指すゴール、

    月収10万円というレベル

ですと、おそらく独学で達成した人はいないと思います。


今回はインターネットビジネスで成功するために避けて通れない、

    ・メンターが必要か不必要か
    ・メンターに教えてもらうという行為の考え方
について話していきましょう。

メンターは必要?不必要?


いざインターネットビジネスのことを検索してみると、無料情報がたくさん溢れています。

その中には、そこに書かれている情報を元に実践してみたら、必ず成功するのではないか、と思うくらいの有益な情報が提供されていたりします。


そんな状況で、果たしてメンターが必要なのでしょうか?


僕はメンターは必要だと思っています。

というのも、あたらしいことをするのに、真似をする対象の人物が必ず必要だから、です。


人が新しいことを習得する時、どうやっているか、ご存知ですか?

自分で考える部分もあるでしょうが、ほとんどは人の真似をしているのです。


「学ぶ」という言葉がありますよね。

この言葉の語源は「まねる(真似をする)」が変形したものと言われています。

「学ぶ」=「真似る」


生まれて産まれたての赤ちゃんが成長していく過程を思い出してください。

    ・寝返りをうつようになり、
    ・ハイハイをするようになり、
    ・座るようになり、
    ・つかまり立ちをするようになり、
    ・やがて歩くようになります。



このとき、赤ちゃんは親のすることを見て、真似ています。

真似ることによって動けるようになり、歩けるようになります。


その後も親の話しぶりを真似して話すようになり、親の口癖を友達や弟、妹に言うようになります。


やがて学校に行くようになれば、今度は友達の真似をします。

勉強も先生に教わりますが、特に低学年では先生の真似をして覚えているのです。


もう一つ語源の話をすれば、「先生」とは文字通り、「先に生きる」。

つまり先に経験した人が、その経験をまだ経験したことのない人たちに教える、ということからできた言葉なのです

インターネットビジネスを経験して「先に生きて」きた人が必要な理由


このように人は他人が体験した経験を真似ることで、新しい知識を自分のものにしていきます。


やがて大きくなってから「学ぶ」段階で、知恵がついてきていますので、誰に学んだらより早く習得できるようになるか、という考えをもつようになります。


赤ちゃんや幼児の時には誰の真似をしたら早く習得できるか、なんてことは考えず、とりあえず身近にいる親や友達のマネをしていたんですよね。


さて、インターネットビジネスを始めようと思った場合、あなたの周りにインターネットビジネスを既に経験した人がいるでしょうか?

いないのであれば、誰の真似をしても成功しませんよね。
だって、誰もどうしたら成功するかをわかっていないのですから。


もし仮にいた場合、その人がインターネットビジネスで成功した経験を持っているでしょうか?
成功していないのであれば、成功する方法を知りません。

ですから、やはりそんな人の真を似しても成功しませんよね。


経験したことのない人では、的確なアドバイスすら送ることはできないのです。


逆にインターネットビジネスで損をした経験を持っていた場合、その経験から持っているマイナスの思いを熱く語ってくれるかも…


これでは成功するわけがありません。


インターネットの知識は学校などではほとんど習うことがないのが現状です。

つまり、ただでさえ、ほとんどの人にとってまったく新しい知識なのですから。


そんな分野で成功するためには、その知識を自分のものにしなければなりません。

が、コンピューターに詳しくない人にとっては、

    ・「サーバードメイン」と言った専門用語
    ・コンピューターパーツの「メモリ」や「CPU」



などといった言葉はほぼ外国語。


全く意味のわからない言葉だと思います


しかもインターネットビジネスで成功するために必要なその他のノウハウとして、

    ・人を惹きつけるためのライティングスキル、
    ・今どういったものが人気があるかというリサーチスキル、
    ・そういったものをお金に変えるマネタイズスキル

など、いくつも学ばないといけない専門知識がたくさんあります。


これを一つ一つ独学で自分のものにして行こうとしたら、いったいどれだけ時間がかかるか


そのかかる時間が長いだけではなく、やってもやっても出ない成果に、疲れ果てて諦めてしまう人が出てしまうわけです。


先に成功した人の成功経験をそのまま真似して成功することがどれだけ、有利なことであるかが、わかってきたでしょうか。

まだあるメンターに教えてもらうメリット


メンターに教えてもらうと、しなくていい失敗を避けることができるというメリットがあります。


これは成功するためにとても重要な要素です。
失敗をする回数が減れば、それだけ心にダメージを受ける機会も少なくなるからです。


心にダメージを受けなければ、諦めてしまうようなシチュエーションに陥らなくなります。

さらにしなくていい失敗を避けるので、時間の節約になります。


また心が折れそうになった時、メンターが助けてくれる。
そういう心のサポートも受けられます。

すでに経験した失敗から学んだ教訓を生かして、的確なアドバイスをタイムリーにしてくれる


これがメンターについて学ぶための一番、重要なキーポイントだと、思っています。


目的地までの道のりが全くわからない行程はことのほか、長く感じるものです

逆に道順を知っていて、どこまでくればこういう目印がある、ということを知っていれば、数字上はとても距離があるはずなのに、案外スムーズにたどり着いたという経験はないでしょうか。


メンターとして経験を積んいる人は、初心者がどれくらいの経験を積んでくると、そろそろ報酬という形で結果が現れ始めるだろうな、という時期がわかるようになります。


ところが、知らない人には、今いるのが一体どのあたりなのかがはっきりと認識できません。

あるのは、やってもやっても報われない、賽の河原の石積みのような不安な思いだけ…。


こういうケースでは個人でチャレンジしていたら心が折れて、諦めてしまう可能性大です。


経験を持つメンターであれば、どうすればいいのか、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

そのアドバイスがあるからこそ、長い道のりも長いと感じずに、いつの間にか成功していた、ということになるのです。

まとめ


・新しいことを始めるときには先生についたほうが確実に安心して学べます。
・とくにインターネットビジネスという、未知の領域で成功するには、メンターは欠かせません。
・メンターに教えてもらうメリットは、不安や迷いを持つことなく、取り組める環境を得られることです。


いかがでしたでしょうか?

確かにメンターにお金を払って教えてもらうのは、なかなかハードルが高いかもしれません。


しかし、あなたはビジネスをしようとしているのです。
ビジネスをする以上、必要経費がかかります。


店舗ビジネスをするには、店舗を借りないといけません。
ビジネスをすると決めた以上、その経費は払わない、という選択肢はないのです。


インターネットビジネスではメンターに付くことが、成功するための経費だと考えましょう。


でも安心してください。

一度成功する経験を習得したら、かけた経費の何倍もの利益を上げて回収できるのですから。


ただし、メンターにも千差万別あります。

残念ながらあなたを騙して自分だけお金を儲けようと企む悪徳メンターも存在します。


そんな詐欺師を掴んでしまわないだけの知識もビジネスを始める上で必要になってきます。

その知識に関しては、こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。





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