お問い合わせで使っているメールアドレス、どんなアドレスを利用していますか?

フリーメールを利用している事が多いと思いますが、フリーメールって見た目で今ひとつ、信用が低い気がしませんすよね。

Xサーバーでは独自ドメイン専属のメールアドレスをいくつでも取得することが可能ですので、この機能を利用して、独自ドメインのメールアドレスで、お問い合わせを受け取るようにしてはいかがでしょう。

やはり、フリーメールに比べて信用度が増しますし、見た目もかっこいいので、ぜひ利用してみてください。

独自ドメインメールを取得するためには、Xサーバーのレンタルに独自ドメインの取得、そしてGメールを持っていることが条件になります。

それぞれの詳細方法は以下を参照ください。

Xサーバーをレンタルするには、

独自ドメインを取得するには、

Gメールを取得するには、

Xサーバーで独自ドメインメールを取得する方法

1. Xサーバーのインフォパネルからログインします。

2. 「ご契約一覧」の中にある、契約しているサーバーから、独自メールを加えたいドメインが含まれているサーバーを選んで、「サーバーパネル」にログインします。

3. サーバーパネルの中の「メールアカウント設定」をクリックします。

4. 新たにメールを加えたい独自ドメインを「選択して」ください。

5. 「メールアカウント追加」のタブをクリックし、新たに取得したいメールアドレスを入力します。

6. 今回は例として「test@takmo101.com」というメールアドレスを取得してみます。

パスワードも設定し、「メールアカウントの作成」(確認)をクリックしてください。

7. 確認画面が表示されます。

メールアドレスに間違いがなければ、「メールアカウントの作成」(確定)をクリックしてください。

8. メールアカウント一覧に、新しく加えたメールアドレスが表示されていれば、完成です。

新しく取得した独自ドメインメールをGメールに転送させる方法

さて、Xサーバーにて取得した独自ドメインメールはXサーバーのWebメールで確認することになります。

この画面からメールアドレスとパスワードを入力してログインすることになりますが、いちいちXサーバーのサイトでメールを確認するのは面倒です。

そこで、すでに取得しているGメールに転送する方法がありますので、その方法を解説します。

転送設定をしておけば、Gメールで確認できますので非常に便利ですし、管理もしやすいのでおすすめです。

メール転送の設定方法は以下のとおりです。

1. メールアカウント一覧で転送したいメールアドレスの「転送」をクリックします。

2. 転送させたいメールアドレスを入力し、「転送設定の追加」をクリックします。

ちなみにここに入力すれば、Gメール以外にも転送させることができます。

3. このような画面が表示され、転送設定が無事完了しました。

Gメールから新しく取得した独自ドメインメールアドレスで送信させる方法

続いてGメールから独自ドメインメールアドレスで送信を可能にする手続きを解説します。
というのも、このままでは独自ドメインのメールアドレスに届いたメールに対して返送しようとしても、Gメールでメールを確認していますので、Gメールのアドレスで返送されてしまうからです。

1. メールアカウント設定でメールソフト設定のタブをクリックしてください。

するとこのようなメールソフト設定の画面が開きます。

ここに表示されている「送信メール(SMTP)サーバー」をメモしておいてください

2. 次にGmailの設定画面を開きます。
メールの送信したいGmailアドレスでログインし、歯車マークをクリックして設定を選択してください。

設定画面が開いたら、「アカウントとインポート」をクリックし、「他のメールアドレスを追加」をクリックしてください。


すると別ウィンドウでこのような画面が表示されますので入力してください。

「名前」はメールを受信した側に送られるメールの送信者の名前となり、「メールアドレス」はGmailで送信したい独自ドメインメールアドレスを入力します。

エイリアスとして扱います」の項目にチェックを入れて「次のステップ」をクリックします。

続いての設定です。

先程メモした送信メール(SMTP)サーバーをSMTPサーバーの項目に入力し、「ユーザー名」は独自ドメインメールアドレス「パスワード」は設定した独自ドメインメールアドレス用に設定したパスワードを入力してください。

他の項目は変更する必要はありませんので、そのままにして「アカウントを追加」をクリックしてください。

最後に確認手続きを完了させて終了です。

メールアドレスを追加したGmailに対してGmailチームから確認のメールが届いているはずですので、確認してください。

そのメールの中にあるリンクをクリックしてリクエストの承認をするか、確認コードを入力します。

全てが完了すると確認ページが表示され、Gmail設定のアカウントとインポート画面に新たに加わったメールアドレスが表示されるようになります。

今後、メールを送信する際にFrom に表記されるアドレスの最後に「▼」マークが表示されますので、ここをクリックして送信の際に、どのメールアドレスで送信するかを選択できるようになります。

Gmailに独自ドメインメールアドレスへ届いたメールを受信する方法

続いて独自ドメインのメールアドレス宛に送られてきたメールをGmailで受信する方法を解説していきます。

ここでエックスサーバーのメールソフト設定で表示されていた受信メール(POP)サーバーの情報が必要になりますので、確認しておいてください。

受信したいGmailの設定画面を開き、「アカウントとインポート」から他のアカウントでメールを確認の「メールアカウントを追加する」をクリックします。


すると別ウィンドウでこのような画面が表示されます。

メールアドレスの項目にGmailで受信したいメールアドレスを入力して次へをクリックします。

次にGmailify の使用を選択するかどうかの画面が出ます。

が、ここは何もいじらずに次へをクリックします。

続いてGmailと関連付けたいメールアドレスの情報を入力していきます。

ユーザー名」と「パスワード」はメールアドレスとそのパスワードを、そして「POPサーバー」は受信メール(POP)サーバーを入力します。
ポートは変更の必要はありません。

その下の4つのチェックですが、最初の項目「取得したメッセージのコピーをサーバーに残す。」にはチェックを入れておいてください。
今回設定しているGmail以外にも受信をしたいメールアドレスやスマートフォンでの受信をするために必要となります。

「メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する。」の項目はセキュリティの設定に合わせて選択してください。

残り2つは空欄のままで大丈夫です。

アカウントを追加」をクリックして確認画面に移動します。

独自ドメインメールアドレスにGmailチームから確認のメールが届いているはずですので、確認してください。

エックスサーバーで設定したメールを確認するためにはエックスサーバーのウェブメールページを開く必要があります。

ここからウェブメールのログインページに移動できますので、クリックし、Gmailチームからの確認メールが届いているか、確認してください。

確認メールはこのような文面になっています。

そのメールの中にあるリンクをクリックしてリクエストの承認をするか、確認コードを入力して手続きを完了してください。

確認のページが表示されれば、すべての手続は完了です。Gmail設定のアカウントとインポート画面に新たに加わったメールアドレスが表示されるようになります。

最後に

いかがでしたでしょうか?

ちょっとめんどくさいかもしれませんが、それほど難しいことはありませんので、ここで解説したとおりに作業を進めてみてください。

また、送受信ができるようになったら、ラベルとフィルタ設定をして、独自ドメインメールアドレスに届いたメールを分けておくようにすることをオススメします。

ラベルとフィルタの設定の仕方はこちらで詳しく説明していますので、参考にしてください。