「お金を稼ぎたい!」
そう思ってインターネットビジネスを試してみようと思っている方も多いと思います。
インターネットビジネスに関して調べ始めると、「一日わずか15分の作業時間で月収100万円」とか、「簡単なタイピングをするだけで10万円、50万円、100万円と不労所得が!」といった、嘘くさいキャッチコピーがでてくるわ、でてくるわ。
でも、そんな高額の収入が得られるなら、と情報だけなら無料だし、手にとってみる方もいらっしゃるわけですよね。
もしかすると、これを読んでいるあなたもそんな一人かもしれません(笑)。
冗談はさておき、お金を稼ぎたい、と思ったのであれば、どうすればお金を稼げるか、少し考えてみませんか?
お金を稼ぐための方法について、ちょっとだけ見方を変えると、なぜインターネットビジネスで高額な収入が得られるのかがわかると思います。
お金を稼ぐための手段は4つ
お金を稼ごうと思ったら、一体どういう行動をしていますか?
大抵の人は、時給なり日給なり、給与の条件が良い仕事を探すと思います。
僕も学生の頃、バイトをするにあたって、どのバイトが時給が良いかで、バイト先を決めていたことを覚えています。
つまり労働というものは、自分の時間を切り売りして、雇い主に言われたことをやっていくことで、お金を稼ぐ行為ですね。
少し前に有名になって、今でも知っている人はいるとは思いますが、日系アメリカ人で「金持ち父さん・貧乏父さん」シリーズの著者、ロバート・キヨサキ氏がお金を稼ぐ4つの手段を挙げていました。
・労働者
・自営業者
・ビジネスオーナー
・投資家
すでにご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんが、簡単に説明していきます。
労働者は、会社などに雇われてお金を稼いでいます。働いた時間だけ、収入を得られます。
自営業者は自分自身で会社を持っています。経費を除いた稼いだ分をすべて自分の収入にできます。
ビジネスオーナーとの違いとして、基本的に重要なことは、何でも自分一人でこなしています。
ビジネスオーナーは、自営業者同様、会社を持っていますが、会社という儲けてくれるシステムを作り上げることをゴールとします。そして会社が稼いでくれる利益を収入として手に入れるのです。
投資家は、ざっくりと言ってしまえば、お金を生み出す権利を集めて稼いでいます。家賃収入であったり、お金を貸した利子による収入であったりします。
大半の人達はお金を稼ごうとした場合、「労働者」になる以外の方法を知りません。
ですので、より多くのお金を稼ぎたい場合、同じ条件である、自分の時間を切り売りすることでより多くのお金が得られるように、報酬の高い仕事を探そうとするのです。
しかしより高い報酬というのも限界があるので、今度は切り売れる時間を最大限、売ることによって収入を増やそうとします。
システムに組み込まれる?作り出す?
とはいえ、労働者として稼げるお金には、限りが有ることは明白だと思います。
より高い収入、といっても、やはり特別な特技でもない限り、上限はすぐにやってきますし、時間の切り売りも一日24時間しかありませんから、どんなに頑張っても24時間以上は増やせません。
「お金を稼ぐ」ためには「お金を稼ぐ」システムがあって、それに組み込まれているのか、それともシステムを作り出して持っているのか、を考えないと、いけないのです。
労働者として働くことはお金を稼ぐシステムに組み込まれている以外の何物でもありません。
ある意味、あなたは工場のベルトコンベアの一部といってもいいのです。
それでは決して、多くのお金を稼げるようにはなりませんよね。
だいたい、ベルトコンベアの所有者の方では、いつでもより安くて効率のいい代用品がないかを、探しているのですから。
このベルトコンベアの所有者のほうが、お金を稼ぐシステムを作り出して保有している人になるわけです。
ベルトコンベアがキチンと動いていることさえ、確認できれば、あとは自動的にお金が稼いでいかれるわけで、ベルトコンベアほど忙しく働く必要はありません。
また、やったらやっただけ自分の稼ぎになる自営業者、とくに飲食関係は、やることがわかりやすいこともあってか、独立開業をするのに一番よく選ばれる印象があります。
たしかにそのとおりですが、自営業というのはお金を稼ぐシステムを作り上げて入るものの、そのシステムを自分で回しているため、「組み込まれている」と結果になります。
そうなると、時間の上限がネックとなってしまい、やはりある程度のレベルまで行くと、それ以上は稼げなくなってしまうでしょう。
そして「システムに組み込まれる」状態のお金の稼ぎ方の最大のネックは、自分が働くのを止めてしまったら、稼ぎが維持できなくなることです。
一日12時間以上働いて、高収入を得ていたとした場合、この労働時間を8時間に減らしたら、得ていた高収入は絶対に下がってしまいます。
それに比べるとビジネスオーナーも投資家も、お金を稼ぐためのシステムを作り出していますので、作り上げてしまえば、そのメンテナンスが主な労働となるので、労働時間を減らしても収入は減らない、もしかするとより多くなっている、という現象も起こり得るのです。
インターネットビジネスは新しいタイプのビジネス
このように単に「お金を稼ぐ」といっても、その稼ぎ方によって、稼げる金額だけではなく、1日の時間の過ごし方まで大きな影響が出ることがわかったと思います。
そして、それが理解できれば、誰もがビジネスオーナーや投資家になりたい、と思うのではないでしょうか。
とはいえ、ビジネスオーナーや投資家になる方法は、学校でも教えてくれません。
おそらく殆どの親も自分の子供に教えることはできないでしょう。
だからこそ、世界中を見渡しても労働者としてお金を稼いでいる人がほとんどなのです。
そんな中、インターネットの急速な発達で、インターネットビジネスというものが出来上がりました。
僕が「インターネットビジネスは新しいビジネス」という理由は、最初は自営業者のような労働を必要とするものの、その労働の目的はコンピューターとインターネットを使ってお金を稼ぐシステムを作り上げているからです。
これまでシステムを作り出せるのはビジネスオーナーか投資家でした。
ビジネスオーナーは人を使ってシステムを作り上げ、投資家は権利を得てシステムを作り上げています。
そこに、インターネットビジネスという、コンピューターとインターネットを使ってシステムを作り上げる選択肢が登場したのです。
さらにインターネットビジネスの大きな特徴として挙げたいのは、ビジネスオーナーや投資家がシステムを作り出すために必要な資金とは、比べ物にならないくらいの僅かな資金で始められる、ということです。
インターネットビジネスでの成功は簡単?難しい?
お金を稼ぐ手段として、インターネットビジネスをオススメしている理由をまとめると、
・稼げる金額に上限がない。
・稼げるようになったからといって、その分、労働時間が長くなることがない。
・僅かな資金で誰でも気軽に始められる。
となります。
これだけをみると、インターネットビジネスを始めれば、バラ色の世界が待っているかのように思ってしまいます。
しかしこれは、他の方法と比較すると、という但書が付きます。
実際にやっていく作業は、これまで常識だと思っていたことと全く正反対であるものもあり、今までの自分を変えるくらいの覚悟がないと成功はしません。
今まで当然だった価値観以外の世界に足を踏み入れていかないといけないわけですから。
もしあなたが、その覚悟があるのでしたら、ぜひインターネットビジネスを始めることをオススメします。
何をしていいかわからない、と悩むかもしれませんので、そんな方はこちらの記事を参考にしてみてください。