インターネットビジネスで早く成功する一番の近道は気の合うメンターを探し出して、その人に教えてもらうことを素直に行動していく、です。

これまでの人生の中で、全く経験のない未知なる世界に挑んでいくわけですから、すでに経験した人からのアドバイスを聞いたほうが、迷いも少なくて済みます。

とはいえ、メンターに教えてもらうという行為自体、初めてという人もいると思いでしょう。
一体どうやって付き合っていけばいいのか、迷ってしまうかもしれません。

そんなときのガイドラインとして、参考にしていただければ、という思いを紹介していきますね。

一番精神的にダメージを被るのは

いきなりですが、人が一番精神的にダメージを被るのは、どういうときか想像できますか?

いろんなシチュエーションによって、変わってくるのでは、という声も聞こえてきそうですが、僕が思うに、どんなシチュエーションであったとしても、「反応が取れない」ということが、最も精神的に辛い、のではないでしょうか。

たとえば、このインターネットビジネスにしても、やっている作業に対してアクセスが伸びない、報酬がでない、コメントがない、など、自分が期待していたような「反応が取れない」とモチベーションは下がっていきますよね。

そして何がいけないのか、と悩み始めてしまい、その答えも出ずに作業をやるのが億劫になってしまう。

ついには「インターネットビジネスでは稼げないんだ」と勝手に結論づけて、諦めてしまうという、成功しない人の王道パターンが出来上がってしまいます。

SNSの投稿で「いいね」が思いの外、取れないことでがっかりしてしまうのも、この精神状態と同じだと思います。

情報発信をしている人も、それで自身のコンサルを受講してもらって利益を出したい、という目的はありますが、それ以前に、せっかく作った情報発信サイトや無料レポート、メルマガの記事に対して、何らかの返事や感想を期待しています。

そうやって興味を持ってくれた人の中から、最終的にコンサル生になってくれる人が出るからですが、まずはコンサル生になってくれるかどうかよりも、興味を持ってくれる人がいる、ということをきちんと確認したいというのが、人情でしょう。

ですので、頻繁に感想を送ってくれる人のことは絶対に覚えますし、親近感をいだきやすくなります。

やがては、そういう人からの多少無理なお願いなどがあったとしても、少しだけでも叶えてあげたいな、という気持ちになってくるわけです。

これが、全くこれまでやり取りをしたことのない、初めての連絡でお願いされたとしたら、同じ気持ちにはならないですよね。

メンターといえども一人の人間です。

メンター歴がながければ、人を見抜く経験は積んでいますが、だからといって、やはり何かあるたびに連絡をしてきてくれる人に、嫌な気は持たないですし、ついには「実際に話してみたい、会ってみたいな」とまで思うようになります。

これからどんどんと、失礼のないように、積極的に関わっていってみてはいかがでしょう。

たとえコンサルを受けていなかったとしても

コンサルを受けないとメンターに連絡をしてはいけないのか?

果たしてそうでしょうか?

それこそ山のように無料レポートがでています。

商売的な話になってしまいますが、無料レポートは、それで興味を持ってもらい、内容で度肝を抜いて「こんなものを作った人に教えてもらいたい」と思わせ、コンサル受講に持っていく、という流れが一般的です。

ですので、正直無料レポートの内容は、コンサルでお金をとって教える事すべてを、すでに網羅させて作ってあるのがほとんどです。

ということは、コンサルを受けなくても、無料レポートで書かれたことだけをきちんと実践していければ、コンサルを受けている人同様、成功する、ということになります。理論上は。

現実はまったくもってこの理論が当てはまらないのが、面白いのですが。

話を本題に戻します。

無料レポートを入手した後、そのお礼、読んだ感想などを連絡すると、作成した側にとってはとても嬉しいのは、想像つきますよね。

そして無料レポートにあることを実践し、その結果がどうであったか、どうしてその結果になったかを自分なりに分析してみた答えを、例えば1週間毎に報告したらどうでしょう。

もちろんコンサルを受講しているわけではないですので、最初は何のリアクションも帰ってこないでしょう。

メンター側としてもコンサル料を払った受講生とそうでない人との区別は、絶対につけないといけませんから。

とはいえ、実践結果の報告を定期的にしてくれる人のことを、憎く思うことはありません。
逆にそんなことをする人は絶対に僅かですから、間違いなく名前を覚えてくれるでしょう。

やがて、月に1度位は返事をくれるようになるのではないでしょうか。
定期的に休まずに報告をくれる人のことを無視し続けるほど、メンターもマインドは強くありませんから。

メンターとしても、無料レポートの有効性に対するデータが手に入るわけですし、もし、あなたが成果を出せたとしたら、そのことを無料レポートの実績として紹介できるわけです。
ありがたくないはずがありません。

もちろんメンター歴が長くて、その程度の反応でも心動かされないマインドの強い人もいることでしょう。
何の返事ももらえないかもしれません。

しかしそんなメンターでも、自身の人脈内であなたのことを話題に出さないことはないと思います。
それだけでもメリットはありますので、たとえコンサルを受けていなかったとしても積極的に連絡をしていくことを、強くオススメします。

最低限の礼儀は守りましょう

最後に、「積極的に連絡をする」ことと「馴れ馴れしく連絡をする」ことの違いに気をつけてほしい、ということだけ付け加えたいと思います。

「積極的に連絡する」ことはとても大切ですし、それをし続けることで良好な関係を築くことができます。

しかし、顔を見たこともない方への連絡です。
そこには礼儀が必要です。

しかも相手は、自分が知らない知識を教えてくれる先生。

そんな相手に対して、名前も名乗らず、勝手にあだ名をつけて読んでみたり、タメ口で丁寧語すら使えないようでは、相手から教えてあげたくないと思われるどころか、関わり合いになりたくないとブラックリスト化されて終わりです。

おそらくあなたのメールはすべて、スパムメールとしてゴミ箱へ直行設定がなされるでしょう。

何も文法的に完璧な尊敬語、謙譲語を操ってメールを出さないといけない、と言っているわけではありません。
はじめての人に会ったときに使うような言葉で、失礼のないように連絡を取るようにしましょう。

くだけて冗談をメールに加えていくのは、ある程度連絡を重ねた後で十分です。
その冗談も、はっきりと冗談だと分かるようにしてくださいね。

メールですので、書いた人と読んだ人との体感温度が違うことが多々あり得ます。

冗談が冗談に取れないということが、会話以上に起こりますので、気をつけてください。